網棚
あみだな
名詞
標準
(overhead) luggage rack (on a train, bus, etc.)
文例 · 用例
それは、網棚にでも上りたいほど、乗り込んでいた。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
そこには、網棚から兵児帯を吊して、首でも縊る時のように、輪の中へ顎を引っかけて、グウグウ眠っている男があった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
」一人連れていてその癖、網棚から首なんぞ吊るしやがって、横柄な顔をして大鼾で寝てやがる。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
網棚に繪具箱をのせる空所もなかつたのでベンチにのせかけて持つて居るうちに、誤つて取落すと隣に立つて居た老人の足に當つた。
— 寺田寅彦 『寫生紀行』 青空文庫
その人は、ひげの中でかすかに微笑ひながら、荷物をゆっくり網棚にのせました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」その男は立って、網棚から包みをおろして、手ばやくくるくると解きました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
網棚の上には白い荷物も見えなかったのです。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
その匂は、けれども、あちこちの網棚の上のほんたうの苹果から出てゐたのです。
— 宮澤賢治 『氷と後光』 青空文庫
作例 · 標準
私は毎日網棚について考えている。
網棚という言葉は日本語で重要だ。
彼は網棚の意味を理解している。
この文には網棚が含まれている。
ウィキペディア
網棚(あみだな)とは、電車やバスの車内にある、持ち込み手荷物を置くための棚である。
出典: 網棚 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0