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宇都宮

うつのみや
名詞頻度ランク #14581 · 青空 366
1
標準
Utsunomiya (city in Tochigi)
文例 · 用例
宇都宮へ着いてさへ、船に乗つた心地がした。
泉鏡太郎 銀鼎 青空文庫
たやすく貴嬢が掌いだしたまわぬを見てかの君、早く受けたまわずやと諭すように物言いたもうは貴嬢が親しき親族の君にてもおわすかと二郎かの時は思いしなるべし、ただわれ、宇都宮時雄の君とはこの人のことよと一目にて看破りたれば、貴嬢に向かってかかる物の言いざましたもうを少しも怪しまざりき。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
詳しき説明は宇都宮時雄の君に請いたもうぞ手近なる。
国木田独歩 おとずれ 青空文庫
水天髣髴の間に毛筋ほどの長堤を横たえ、その上に、家五六軒だけしか対岸に見せない利根川の佐原の宿、干瓢を干すその晒した色と、その晒した匂いとが、寂しい眠りを誘う宇都宮の田川の宿――その他川の名は忘れても川の性格ばかりは、意識に織り込まれているものが次々と思い泛べられて来た。
岡本かの子 河明り 青空文庫
秀吉が宇都宮に宿営した時に政宗は片倉小十郎を従えて迎接した。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
それから関白が武威を奥羽に示すのに従属して、宇都宮から会津と附いて来たのであるが、今しも秀吉の鑑識を以て会津の城主、奥州出羽の押えということに定められたのである。
幸田露伴 蒲生氏郷 青空文庫
と、こんなことを語つたり思つたりしてゐる中に、晴れたり曇つたりする日の右手の車窓には梅雨の雲の間に筑波の山が下總の青田の上、野州の畑の上から美しいその姿を見せ、左方の日光つゞきの山々はなほ薄雲の中に隱れてゐて、早くも宇都宮に着き、やがて日光驛に着いた。
幸田露伴 華嚴瀧 青空文庫
宇都宮にてこの茸掃くほどあり。
泉鏡花 寸情風土記 青空文庫
作例 · 標準
例句