拳を打つ
けんをうつ
表現Godan verb with 'tsu' ending
標準
to play a hand game (e.g. rock, paper, scissors)
文例 · 用例
下の座舖で拳を打つ聲がする。
— 森林太郎 『身上話』 青空文庫
それも彼が座を立ってからは、一段と酒席が乱れたとみえ、吾妻拳を打つ掛声まで交って聞える。
— 菊池寛 『忠直卿行状記』 青空文庫
隣室からは支那の客の拳を打つ高い声が響き渡る。
— 附 満蒙の歌 『満蒙遊記』 青空文庫
拳を打つ二人の男たやすげにすべてを拒む形するかな 拳と云ふものを目に見ない人には一寸解り難い歌かも知れぬ。
— 與謝野晶子 『註釈與謝野寛全集』 青空文庫
確か桜の咲く頃に石井柏亭氏などと一所に江戸川の川甚と云ふ旗亭へ入つた時に、向うの方の座敷では拳を打つて居て、其れを此方からでは丁度手の先きだけが見えて面白いと云ふ歌も、この作者にある。
— 與謝野晶子 『註釈與謝野寛全集』 青空文庫
こつちでは拳を打つてる。
— 夏目金之助 『坊っちやん』 青空文庫
同じ顔ぶれがたいがい顔を揃へてゐて、麻雀の者、碁を打つ者、花牌をひく者、拳を打つ者、酒を飲む者。
— 坂口安吾 『外套と青空』 青空文庫
すると櫛の歯のように並連ったそれらの桟橋へと二梃艪いそがしく輻湊する屋根船猪牙舟からは風の工合で、どうかすると手に取るように藤八拳を打つ声が聞えて来る。
— 永井荷風 『散柳窓夕栄』 青空文庫
作例 · 標準
子供たちはじゃんけんの代わりに、拳を打って勝負を決めた。
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酔っ払った大人たちが、夜中に拳を打って盛り上がっていた。
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「さあ、拳を打って、どちらが皿を洗うか決めよう!」
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