蘇鉄
そてつ異読 ソテツ
名詞
標準
sago cycad (Cycas revoluta)
文例 · 用例
でも、何も無いというのも淋しいので、ここへ、蘇鉄の鉢を一つ置いてみました。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
蘇鉄の鉢を、ここへ置いちゃ、いけないとおっしゃるのですか?
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
なるほど、そう言われてみると、この舞台の端に置かれたんじゃ、蘇鉄の鉢も可哀想だ。
— 太宰治 『新ハムレット』 青空文庫
スウィートピイは、蘇鉄の真似をしたがる。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
四五段の石段を上ると玉石を敷き詰めた広場があり、蘇鉄の植込を前に控えてポーチの玄関という洋館でした。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
車廻しの蘇鉄や刈込んだ松が見え、それに向い合っていま小僧が暖簾をかけている商店造りの新百瀬の店があります。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
蘇鉄が妙国寺へ行こうといい、安宅丸が伊豆へ行こうといった昔話を、今さら引合いに出すわけにもゆくまい。
— 岡本綺堂 『兜』 青空文庫
三、四日たつと、焼けた芝生はもう青くなり、しゅろ竹や蘇鉄が芽を吹き、銀杏も細い若葉を吹き出した。
— 寺田寅彦 『柿の種』 青空文庫
作例 · 標準
庭に植えられた蘇鉄は、南国の雰囲気を醸し出している。
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沖縄では、道端に野生の蘇鉄が自生しているのを見かける。
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蘇鉄の葉は硬く、独特の形をしている。
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