横から
よこから
表現
標準
from one's side
文例 · 用例
冬の野原を夏の風が行くに煙が去つた情熱の火が突進するブツカルものもなく――だから不可ない昔からあつたものだのに今新たに起つたものだそれを如何して呉れるい横から眺めてゐるな誰の罪でもない必要ぢやない欲しいだけだ
— 中原中也 『情慾』 青空文庫
女、ヂツと横から盗む様にみてゐる。
— 中原中也 『夢』 青空文庫
」 さういふ父の顔を兄は横からヂツとみてゐた。
— 中原中也 『耕二のこと』 青空文庫
机の前に坐って傍の障子を見ると、姪がいつの間にか落書したのであろう、筆太に塗りつけた覚束ない人形の絵が、おどけた顔の横から両手を拡げている。
— 寺田寅彦 『障子の落書』 青空文庫
この山を中心にして、周囲の展望は変化する、大空へ掛けた額面として、横から見たり、裏返しに見られる山だ。
— 小島烏水 『火と氷のシャスタ山』 青空文庫
半町ばかりぶらぶら歩いて振り返ってもまだ出て来ぬから、また引っ返してもと来たとおり台所の横から縁側へまわってのぞいて見ると、妻が年がいもなく泣き伏しているのを美代がなだめている。
— 寺田寅彦 『どんぐり』 青空文庫
すると鳥捕りが横からちらっとそれを見てあはてたやうに云ひました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
」 顔の細長いメリケン兵が横から英語で口を出した。
— 黒島傳治 『氷河』 青空文庫
標準
from someone unconnected