船造り
ふねづくり
名詞
標準
文例 · 用例
60神女パラスに惠まれて、技工すべてに長ぜる身、パリス率ゐし諸の船造りしは彼なりき、船は禍難の基にしてトロイア並におのが身に破滅來せり、神明の警彼は知らざりき。
— ILIAS 『イーリアス』 青空文庫
自分は真定州の生れで、苗字は孟、名は康、あわせて孟康といい、本職は船大工で、それも大江を上下するような大船造りが得意です。
— 吉川英治 『新・水滸伝』 青空文庫
宮とかご殿とかの建築や船造りのために、山に木材を採りにはいるときもその一つ、それから木を運びきりけずって、いよいよ船のかわら(底材)をすえ、または新築の棟木をあげる日なども、一同があつまってこの食事をする。
— 柳田国男 『母の手毬歌』 青空文庫
だが子供らが浜辺におり、ビショップが新しい船造りにいそしんでいた。
— TREGARTHEN'S WIFE 『トリガーセンの妻』 青空文庫