災祥
さいしょう
名詞
標準
文例 · 用例
其の外に、支那の學者で左傳のことを研究しました汪中なども注意して居つたのでありますが、左傳に記す所は、人事のみでなく、天道・鬼神・災祥・卜筮・夢の五つであるとして、一々その例を擧げて居りますが、その中で歴史的思想に關係することは主に災祥・卜筮・夢の三つであります(8)。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
それから夢・災祥といふことでもやはり同じことであります。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫
それは又後で申しますが、大體卜筮・夢・災祥といふものは、縁起譚と少し似たやうな事柄でありますけれども、又縁起譚とは一種違つた思想でありまして、まあ宗教的縁起譚とも言ふべきものであります。
— 内藤湖南 『支那歴史的思想の起源』 青空文庫