悪魔払い
あくまばらい
名詞
標準
exorcism
文例 · 用例
急々如律令(悪魔払いの呪文)、もう寸刻の容赦はありません。
— 剪燈新話 『中国怪奇小説集』 青空文庫
煎薬のにおいや、悪魔払いの薫物の香が、長い病人の臥床につき纏う、陰気な、重苦しい空気と混って、まだ寒い広間の中に漂っている。
— 宮本百合子 『古き小画』 青空文庫
だから私は車屋さえ見れば、忽悪魔払いの呪文のように、不要不要を連発した。
— 芥川龍之介 『上海游記』 青空文庫
もしそうなら、ぜひ悪魔払いのお呪いをせんと、生命がないでのう」 大隅はお内儀の声が、だんだん遠くに小さくなってゆくのを感じた。
— 海野十三 『地球盗難』 青空文庫
実際、このグロテスクなるものは、観賞眼の乏しい与八の目を以てしても、それが魔物であり、悪女の像であることは熟知していて、その意味から悪魔払いのために打ち砕くべきが当然であることを深く自認しながらも、作そのものの異様にして、同時に非凡なる或る力に打たれないわけにはゆかなかったのです。
— 胆吹の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
これらのセクトは悪い魂がどこに潜んでいるか見つけようとして尋ね、お守りと護符によって彼らを悪魔払いした。
— OUTLINES OF GREEK AND ROMAN MEDICINE 『ギリシャおよびローマ医学の概観』 青空文庫
多分、独立の悪魔払い、カッピングをする人、横たえる人、や膏薬を貼る人たちが祭司や十分に教育を受けた医師のもとに(奴隷として)居たであろう。
— History of Medicine 『医学の歴史』 青空文庫
そこでその治療は悪魔払いなどのやり方で悪魔を追い出すことであった。
— Civilization And Disease (1943) 『文明と病気』 青空文庫
作例 · 標準
例文1
例文3
例文5
例文7