思し召し
おぼしめし
名詞
標準
thoughts
文例 · 用例
(明治四十一年一月三十日『東京朝日新聞』) 六十三 マホメットの墳墓 トルコ皇帝陛下は近頃メジナにある回々教祖マホメットの墓に電灯をつけて神聖な墓地の闇を照らそうという事を思し召し立たれて英国の某会社に右の工事一切を御下命になったと伝えられている。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
渠は固く拒みて、「思し召しはありがとうございますが、規定の賃銭のほかに骨折り賃を戴く理由がございません」 世話人は推し返されたる紙包みを持て扱いつつ、「理由も糸瓜もあるものかな。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
ところで、その画師さんは、その時、どこに居たと思し召します。
— 泉鏡花 『眉かくしの霊』 青空文庫
旦那だまされたと思し召してと、苗売も勧めて止まず、僕が植ゑるからと女形も頻に口説く、皆キウモンの名に迷へる也。
— 泉鏡花 『草あやめ』 青空文庫
飛んだことをいう奴だと思し召しますなら、私だけをお叱り下さいまして、何にも知りませんお米をおさげすみ下さいますなえ。
— 泉鏡花 『政談十二社』 青空文庫
こうして、おれたちが心配するのも、皆お前のためを思うての事だど」「おとッつさんの思し召しはありがたく思いますが、一度わたしは懲りていますから、今度こそわが身の一大事と思います。
— 伊藤左千夫 『春の潮』 青空文庫
前項に引いた通り、仏書に、人が父母を殺さば無間地獄に堕ちるが、畜生が双親を殺したらどうだとの問いに答えて、聡慧なる者は落つれどしからざる者は落ちずとあるごとく、馬に取っては迷惑千万だろうが、その忠勤諸他の動物に挺んでたるを見込み、特別の思し召しもて、主人に殉し殺さるるのだ。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
大王思いがけぬところへ来りて悔しく思し召しながら、承りぬとて居たまいたりければ、弓矢をもて大王に奉れり。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
however much money you wish to give (as alms, a fee at a museum, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
fondness (for a significant other, etc.; often used teasingly)
作例 · 標準
例句