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名詞
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標準
文例 · 用例
かように、仮名遣は音の時代的変化と関係があり、同音の仮名が正しく使いわけられているのは、もとはその表わす音に区別があったことを反しているのが普通の例であります。
橋本進吉 古代国語の音韻に就いて 青空文庫
勿躰なき罪は我が心よりなれど、桜町の殿といふ面かげなくば、胸の鏡にるものもあらじ。
樋口一葉 軒もる月 青空文庫
千里のほかまでと思ひやるに、添ひても行れぬ物なれば唯うらやましうて、これを仮に鏡となしたらば、人のかげもるべしやなど、果敢なき事さへ思ひ出でらる。
樋口一葉 あきあはせ 青空文庫
例えば、esprit という意味はフランス国民の性情と歴史全体とを反している。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
意識現象としての存在様態である「いき」のうちには、江戸文化の道徳的理想が鮮やかに反されている。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
らふ色やくれなゐの薄花桜」と歌われた三浦屋の揚巻も髭の意休に対して「慮外ながら揚巻で御座んす。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
画アーベントなどという広告をよく新聞に見る。
九鬼周造 外来語所感 青空文庫
カント・アーベントには相当に意味があるが、画アーベントに至っては笑止の極みである。
九鬼周造 外来語所感 青空文庫