恨みっこ
うらみっこ
名詞
標準
hard feelings
文例 · 用例
別れるからなら、恨みっこのねえように、みんな一様に別れてしまいてえのだ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
連れて行くからには一人残らず、みんな連れて行きてえのだ、別れるからには恨みっこのないように、みんな一様に別れてしまいてえのだ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
こいつは恨みっこがなくていいや。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
こりゃいちばん恨みっこがなくていいだろうぜ。
— 菊池寛 『入れ札』 青空文庫
一昨日はまた、これは旅客機ではないが、この�T・Aの飛行機がBUMPと落ちて、ちょっと Joy-ride としゃれていた会社の女タイピストと事務員の一行を飛行家とともに全部恨みっこなしに殺している。
— 虹を渡る日 『踊る地平線』 青空文庫
「おい兄貴」「なんだラルサン」「あれはいいな、金の卵もいいが、卵よりあの方が高く売れるぜ」「うん、俺も今、それを考えたところだ」「どうだい、ちょうど二匹ずつに分けようじゃないか、恨みっこなしとゆこう」「うん」 二人がそんな相談をしている間に、モレロはあたりをかぎまわすように探しものをしていた。
— 海野十三 『恐竜島』 青空文庫
このふっくらしたやつを一人で抱いてくなんて理窟はねえ」「じゃあ、恨みっこねえように坊主持ちだ、坊主もちだ!
— 林不忘 『つづれ烏羽玉』 青空文庫
二人はいつも恨みっこなしに級の中軸を占めていた。
— 佐々木邦 『ある温泉の由来』 青空文庫
作例 · 標準
例句