怨じる
えんじる
動詞-一段動詞-他動詞
標準
to bear a grudge
文例 · 用例
……わしは知らぬぞ」 花世は、怨じるような顔で、「おや、いやな。
— 咸臨丸受取 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
あなたひどい方よ」 と媚かしい眼元にありったけの思いを籠めて怨じるようにいう。
— 久生十蘭 『魔都』 青空文庫
お前はそれを羞かしいとも、むごたらしいとも思わないのだよ」 女の怨じる言葉の道理が男には呑みこめなかったのです。
— 坂口安吾 『桜の森の満開の下』 青空文庫
彼はただ女の怨じる風情の切なさに当惑し、それをどのように処置してよいか目当に就て何の事実も知らないので、もどかしさに苦しみました。
— 坂口安吾 『桜の森の満開の下』 青空文庫
おひどいっ」 と怨じるのが聞えた。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
彼は過去の裏切りをいつまでも怨じている。
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失敗したことを運命を怨じても仕方がない。
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誰かを怨む気持ちは、自分の心を蝕むだけだ。
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彼は自分を陥れた相手を深く怨じていた。
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