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開催中

かいさいちゅう
名詞
1
標準
in session
文例 · 用例
二 製陶実演 三越へ行ったら某県物産展覧会というのが開催中であって、そこでなんとか焼きの陶器を作る過程の実演を観覧に供していた。
寺田寅彦 空想日録 青空文庫
平生あまり文通をしていないこの人から珍しい書信なので、どんな用かと思って読んでみると、 郷里の画家の藤田という人が、筆者の旧宅すなわち現在T氏の住んでいる屋敷の庭の紅葉を写生した油絵が他の一点とともに目下|上野で開催中の国展に出品されているはずだから、暇があったら一度見に行ったらどうか。
寺田寅彦 庭の追憶 青空文庫
議会の開催中彼は駿河台に宿を取っていたが、この土地の宿坊にも着替えや書類や尺八などもおいてあり、そこから議会へ通うこともあれば、銀子を馴染の幇間とともに旅館へ呼び寄せることもあった。
徳田秋声 縮図 青空文庫
只今白木屋に開催中の古書展覽會へ行けば「天心全集」三卷は手にも入りませうから、あゝいふものを探されて、熟讀三思せらるゝことを君にお勸めしたいと思ひます。
島崎藤村 桃の雫 青空文庫
途中、四日市下車、折から開催中の博覧会見物、つまらなかつた。
種田山頭火 旅日記 青空文庫
午前中は運動がてら図書館まで、折から博物館で開催中の乃木展を観る、今更ながら乃木将軍及び乃木家の方々には頭がさがる、私は衷心恥づかしかつた。
種田山頭火 其中日記 青空文庫
新聞紙上に二十一年前からの御用命を果たしたと書かれてありましたが、思えば大正五年の秋、文展第十回展開催中、御用命を拝したのでございましたから、なるほど二十一年の歳月が経ったわけでございます。
――皇太后陛下御下命画に二十一年間の精進をこめて上納―― 画筆に生きる五十年 青空文庫
ともかく展覧会開催中はしばしばかかる案内屋で多忙である。
小出楢重 めでたき風景 青空文庫