蹄状
ていじょう
名詞
標準
文例 · 用例
すべてで三軒の家が馬蹄状の半島の背によりそい、周りは丹念に耕やされた石の畑に、青菜が調子はずれに碧い。
— 中村清太郎 『ある偃松の独白』 青空文庫
二ページ見開きの挿絵に実物幻燈を映している場面が描かれ、大きな手形が白布に映っていて、その五本の指先には環状紋、蹄状紋などがハッキリと現わしてある。
— 江戸川乱歩 『探偵小説の「謎」』 青空文庫
肉眼では十分見分けられぬけれど、二つとも横に流れた蹄状紋であった。
— 江戸川乱歩 『偉大なる夢』 青空文庫