旌
せい
名詞頻度ランク #1263 · 青空 26 例
標準
flag (esp. originally a flagpole-topping streamer made of feathers)
文例 · 用例
巍は遼州の人、気節を尚び、文章を能くす、材器偉ならずと雖も、性質実に惟美、母の蕭氏に事えて孝を以て称せられ、洪武十七年|旌表せらる。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
洪武十七年、太祖高皇帝の御恩を蒙りて、臣が孝行を旌したもうを辱くす。
— 幸田露伴 『運命』 青空文庫
長唄 元寇長唄 元寇第一段天に連る玄界の際涯はいづく壱岐対馬、夕浪千鳥群れかへる蜑の小舟のそれならで、山かと高き兵船の満々と張る真帆の数、櫓に撓むる石火矢に軍皷の調旌旗とどよもし、舳艫相|接ぐ九百余艘、入日に染まる船脚やとどろと洗ふ潮の手を、しや、ひた押しの陣がまへ松浦さしてぞ押し寄せたる。
— 北原白秋 『新頌』 青空文庫
教会内にて、つまらぬ批評眼をもつて他の小悪小非を穿つものには、教会内の小善小仁すらも旌し易からず、而して今日の教会の多数は斯くの如くなるを悲しむなり。
— 北村透谷 『各人心宮内の秘宮』 青空文庫
さて、一方、ことごとく漢陣の旌旗を倒しこれを斬って地中に埋めたのち、武器兵車等の敵に利用されうる惧れのあるものも皆|打毀した。
— 中島敦 『李陵』 青空文庫
今まで駄々をこねて居た信長は流石名将だけに、直に政綱の言に従って善照寺には若干兵を止め旗旌を多くして擬兵たらしめ、自らは間道より田楽狭間に向って進んだ。
— 菊池寛 『桶狭間合戦』 青空文庫
|提兵星夜到江干|為説三韓国未安明主日懸旌節報微臣夜繹酒杯観|春来殺気心猶壮|此去妖氛骨已寒|談笑敢言非勝算|夢中常憶跨征鞍 如松、更に進み、先ず先鋒の将をして、行長陣に告げて曰く、「沈惟敬|復来る。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
幸村槍を駢べて迎え、六文銭の旌旗、甲冑、その他赤色を用いし甲州以来の真田の赤隊、山の如く敢て退かず。
— 菊池寛 『大阪夏之陣』 青空文庫
作例 · 標準
戦場で掲げられた旌は、兵士たちの士気を鼓舞した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
古代の儀式では、旌を立てて神々を迎え入れたという。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite
旌が風にはためく様子は、力強く美しい光景だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash-lite