人気商売
にんきしょうばい
名詞
標準
occupations dependent on public favor (favour)
文例 · 用例
而して人気商売の、殊には此のプロパガンダの時代に於て、彼等が悪口の種にならぬ限りに於て自己独特の奇態を流行させようなどゝいふ野望を常に抱いてゐるといふこともよく分つてゐよう。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
自分ももと芸者であったからには、不粋なことで人気商売の芸者にケチをつけたくないと、そんな思いやりとも虚栄心とも分らぬ心が辛うじて出た。
— 織田作之助 『夫婦善哉』 青空文庫
人気商売であるから、船頭にも余分の祝儀をくれた。
— 岡本綺堂 『女侠伝』 青空文庫
」と、人気商売の富子はくれぐれもお春に頼んで、何十本かの配り手拭を渡した。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
水ぎわの家を初めてからも、クルベーはそっとやって来て、この商売はやってもいいから、たまには逢うことにしようと言うのだったが、近所が煩さいし、人気商売だから、寄りついてくれても困ると言って、小夜子はぴったり断わった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
なんかと、莫迦に女優ばかり引合いに出すようだけれど、女優と闘牛士なんて、どっちも西班牙の生活に重大な別社会を作ってる人気商売である。
— 血と砂の接吻 『踊る地平線』 青空文庫
ここには、野沢富美子が、急に自分をとりかこんで天才だの作家だの人気商売だからと半ば嚇すように云ったりする人間だの、急におとなしくなった家のものだのに向って感じる信頼の出来ないいやな心持が、極めて率直に語られている。
— 宮本百合子 『『長女』について』 青空文庫
恋女房であろうとも、家の者となればあしらいも違う、まして人気商売ということによって、いかな口実もつくられる。
— 長谷川時雨 『一世お鯉』 青空文庫
作例 · 標準
俳優業は人気商売だから、常に自分を磨き続けなければならない。
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インターネットの普及で、人気商売の種類も多様化した。
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彼は人気商売の厳しさを痛感している。
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