延縄
はえなわ
名詞
標準
longline
文例 · 用例
餌は大きな蚯蚓か、泥鰌であって、すっぽんがいると見当をつけた淵へ延縄式に一本の縄へ幾本もの鈎を結び投げ込む。
— 佐藤垢石 『すっぽん』 青空文庫
右の三陸津浪の三時間ばかり前に、岩手県|唐丹村の沖でメヌケが多獲され、また縄(延縄であろう)の位置がいつの間にか変わってしまうので、漁師が不審に思ったと言う(日日新聞釜石通信員談)。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫
漁夫原田の語るところによると、彼は三月三日(津浪のあった日)午前零時ごろ釜石を出港三貫島北東四海里位の海上で、タラの延縄漁を行うために縄を下ろし、下ろし終わって船を縄の真中まで戻した時、船の前面、白崎の方向に、大きな火の玉が出現した。
— 武者金吉 『地震なまず』 青空文庫
作例 · 標準
漁師たちは深夜、数キロメートルに及ぶ長い延縄を海に投入し、マグロが針にかかるのを辛抱強く待つ。
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嵐の後の海で延縄を引き揚げたところ、予想以上の大漁で、船上は漁師たちの活気に満ちた歓声に包まれた。
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延縄の仕掛けを一つずつ丁寧に点検し、錆びた針を新品に交換する作業は、次回の漁の成否を分ける。
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ウィキペディア
延縄(はえなわ)は、漁業に使われる漁具の一種。1本の幹縄に多数の枝縄(これを延縄と呼ぶ)をつけ、枝縄の先端に釣り針をつけた構成となっている。また延縄を用いた漁法を「延縄漁」と呼ぶ。
出典: 延縄 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0