家宰
かさい
名詞
標準
文例 · 用例
いささか詭弁派的な享受家宰予。
— 中島敦 『弟子』 青空文庫
云われるまでもなく無駄なことは知っていたのに、最初は家宰の阿賀妻が万一の僥倖を願う気持になっていた。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
家宰阿賀妻の下知があった。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
季氏の家宰であつたが、陽虎(二一〇章、四三五章の註參照)と共謀して季桓子を拘禁した。
— 下村湖人 『現代訳論語』 青空文庫
家宰としての師直の縦横な才腕をのぞいても、そこだけは高く彼を買っている所以だった。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
……いかに世とはいえ、東国のあらえびす、尊氏の家宰、いわば陪臣ではないか。
— 黒白帖 『私本太平記』 青空文庫
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家宰(かさい)は、室町時代の武家に多く見られた一家あるいは一門内の職責の一種。
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