竿師
さおし
名詞
標準
文例 · 用例
三 江戸期から明治へかけて、東京人の釣りが盛んになるにつれ工芸的にも名のある竿師や道具師が出た。
— 佐藤惣之助 『日本の釣技』 青空文庫
この竹の出所は、竿師仲間にも秘密であった。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
当日のメンバーはと見れば、落語 三遊亭銀馬琵琶 稲田黄洋落語 勝太郎物真似 江戸屋猫八曲独楽 三増紋也万才 弥次喜多獅子舞 今村恒美画伯このほか、作家の土師清二先生、『水之趣味』の青山浩氏、竿師の稲荷町東作氏三人のあいさつ、毎日新聞写真部同行という豪華版である。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
四月十一日 釣り竿師喜三郎を連れて千葉県大戸駅へ行く。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
その日は早じまいして帰ってきたが、そんなところが竿師のむずかしい点である。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
だから青の竿は、竿師にとってむずかしい」「釣り場に着くと、脚立への乗り方がむずかしいのですってね」「一番クジの人から乗るのだが、脚立は舟の表といって船首に積んである。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
競技会は釣技の向上ということが目的であるが、そのほかに海釣りならば、舟宿の宣伝、釣り竿師、釣り道具店の誘客の一つにもなる。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫
この人は、のちに釣り道具屋、釣り竿師のスポンサーでもついたためかと思う。
— 三遊亭金馬 『江戸前の釣り』 青空文庫