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人望家

じんぼうか
名詞
1
標準
popular character
文例 · 用例
渠は記者の故參でもあり、また温厚實直の人望家でもあるから、その選に當つたのだ。
放浪 泡鳴五部作 青空文庫
父のいないということ、父が三つのとき亡くなったということ、その淋しさは無論彼に迫ったが、しかし父の生活していた家がこの家であるという自覚、父はこの辺りでも有力な貿易商であり、また町中での人望家であったということ、などがその淋しさを補わないでもなかった。
地に潜むもの 地上 青空文庫
長く務めているので、長峰|界隈では評判の人望家ということ、道楽は謡曲で、暇さえあれば社宅の黒板塀から謡いの声が漏れている。
白柳秀湖 駅夫日記 青空文庫
ひとしきり弓之進の死について家中ではいろいろ取り沙汰したが、生前非常な人望家でみんなの者から敬われていたので、非難の声は聞かれなかった。
国枝史郎 八ヶ嶽の魔神 青空文庫
まして百日あまり外出いたしませず、また近所の者は日頃文治を蔭でさえ呼棄てにする者はないくらいな人望家、子供に至るまで、業平の旦那、業平の旦那。
三遊亭圓朝 後の業平文治 青空文庫
僕の親友であったSと云う青年が、校中の人望家でもあったし人物も立派で気象も秀れて居て柔道も三段でありましたが、上海でとうとうやられてしまいました、しかもその男は同郷の資産家の一ツブ種です、僕の様な次男坊でどうでもいい人間は無事健在でああ云う人間がやられるのだから感慨に堪えません」と小山青年が云った。
第一冊 植民地の巻 百姓弥之助の話 青空文庫
彼が友達の家で一度会つたことがあるのだと答へると、今度は教頭は彼女が学校きつての人望家であることを得意に述べたてながら、竹の皮包みの弁当を堂々と彼の眼の前にひろげた。
岸田國士 青空文庫
世代の毒茸 伊予守|勝重は、閣僚中でも、温良な人望家といわれていた。
吉川英治 大岡越前 青空文庫
作例 · 標準
彼女は地域で人望家として知られ、様々な活動の中心人物です。
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選挙では、人望家である彼が圧勝した。
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「あの人は本当に人望家だよ。みんなついていくさ。」と、店主は語った。
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