相乗り
あいのり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞頻度ランク #36616 · 青空 38 例
標準
riding together
文例 · 用例
自分は少し考え込んだが、どう考えてもホワイトではないからと思ってカラードの方に這入った、そうして真黒なレデーの一人と相乗りで淋しい田舎の果へと揺られて行った。
— 寺田寅彦 『チューインガム』 青空文庫
浜辺にいる人からも必ず、松林の縁の街道を走る自動車の姿は一目で見える筈だし、そうすれば、幌なしの座席に相乗りしたアメリカの活動役者の恋人同士のように颯爽たる男女の様子は、この上なく羨ましい光景として見送られるに相違ないのです。
— 渡辺温 『四月馬鹿』 青空文庫
但しひでえボリ屋へ連れて行ったら、キャッキャッだよ」 一つの俥へ無理に二人乗りして、野郎の相乗りはキャッキャッだが、おめえいい尻つきをしてるじゃねえかと銀ちゃんは膝の上に坂野の体をかかえて、ふと幌窓の外を眺めた途端、雨の中を一人トボトボ歩いている女の姿を見て、おやっと思った。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
」 芸妓などとの相乗りには、あきあきしている今井は、こうした令嬢との相乗りに、新しい生活の昂奮を感じながら、京子を先に、買ったばかりの自慢のキャデラックに乗った。
— 菊池寛 『第二の接吻』 青空文庫
女とは京都からの相乗りである。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
同じ方角へ帰る二人は、門跡前から相乗りの人力車に乗った。
— 岡本綺堂 『綺堂むかし語り』 青空文庫
「それから一緒に午飯を食って、自動車をよんでもらって、小鉄と相乗りでゴム園や植物園を見物に行った。
— 岡本綺堂 『探偵夜話』 青空文庫
第四十六回 奇と云えば 其のうちに二時五分の上り汽車が来る刻限と為ったから、余も橋を渡り、線路の向う側へ行き、頓て彼と同じ汽車へ乗り込んだが、幸か不幸か外に相乗りはない、車室の内に余と彼の只二人である。
— 黒岩涙香 『幽霊塔』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
doing in collaboration
作例 · 標準
例句
標準
backing of the same candidate by different political parties
作例 · 標準
例句
ウィキペディア
相乗り とは、一台の乗り物に複数人数が一緒に乗り合わせることをいう。通常は、近所の人など、他人同士が一台の乗り物に乗ることを指し、家族や同居人などが一台の乗り物に乗る場合や、路線バスなど、業として(運賃を徴収して)複数の人間を輸送する場合 は含まない。また、相乗りといった場合、通常は自家用の四輪自動車に同乗することをイメージするが、東南アジアではバイク(特にスーパーカブ等の原動機付自転車)の相乗りも一般的に行われている。
出典: 相乗り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0