フェ
フェ異読 フェー
名詞頻度ランク #5032 · 青空 10 例
標準
hoe
文例 · 用例
間もなく月収僅か八十|法で以てフェイドオ劇場といふのに招かれ、赤貧洗ふが如き生活をした。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
此の十九世期の一仏蘭西女、此のフェイドオ劇場の一女優、此の巡業家の妻、此の子供を育てるに実に良心的でやさしさ此の上もなかつた一小市民――それがコリンヌ風な意味ででもサッフォ風な意味ででも抒情的な詩人であつたといふわけである。
— 中原中也 『デボルド―※ルモオル』 青空文庫
此処は銀座の裏通りのカフェー、卓子の上で扇風器は、哀しげな唸りをつづけてゐる。
— 中原中也 『夏の夜の話』 青空文庫
二人の仲の好い成人が、子供の片言のようなことをしゃべり合って、何時間もの長い間、笑ったり戯れたりしている風景こそ、おそらく真にフェアリイランド的であったろう。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
彼女は、連れ出した男を此の世に於ける唯一の寄すがり者のやうに思へる心に浮々した足取で、そのフェルトをペタペタ夜道に打つつけながら、解雇された仲間で一番給料も多かつた男の下宿の方に歩んだ。
— ――飜弄さる 『蜻蛉』 青空文庫
カフェーに這入つてゐた。
— 中原中也 『分らないもの』 青空文庫
それはとにかくシュミット教授についてただ一つ可笑しかった事は、先生が英国の数理物理学の大家 Love のことをローフェと発音していたことである。
— 寺田寅彦 『ベルリン大学(1909-1910)』 青空文庫
まだ誰も邦訳していないようだが、プロフェッサアという小説、作者は女のひと、別なもう一つの長篇小説で、なにかの文庫で日本にその名を紹介せられた筈であるが、その作者の名も、その長篇小説の名も、その文庫の名もすべて、いますぐ思い出せない。
— 太宰治 『音に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
釜山の市場で食べた白身魚のフェは、驚くほど新鮮で歯ごたえが抜群だった。
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彼は韓国人の友人に誘われ、初めて本格的な刺身料理であるフェを堪能した。
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「このフェ、酢コチュジャンをつけるとピリ辛で最高に美味しいですね!」
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ウィキペディア
フェ(膾、鱠)は、朝鮮料理のうち、生で食べる魚介料理や肉料理のこと。
出典: フェ — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0