幻辞.com

積み出し

つみだし
名詞
1
標準
shipment
文例 · 用例
なんにも知らない手伝いの連中は家主の酒屋にことわって、お俊の家財をどしどし積み出して、駒形の引っ越しさきへ送り込むと、ここにもお俊は来ていない。
薄雲の碁盤 半七捕物帳 青空文庫
木炭を下田まで積み出しての帰りだということで、炭の屑が真黒に車体に着いていたが暫て私は彼の勧めて呉れるままにその荷馬車に乗ってしまった。
若山牧水 みなかみ紀行 青空文庫
たとえば長江の下流地方では茶の価いが高くなっているから、早く持ち出して売れといい、どこでは米の相場が騰っているから、早く積み出してゆけというたぐいで、それが一々適中するために、その家は大いに工面がよくなった。
夷堅志 中国怪奇小説集 青空文庫
恰ど神戸の貿易商が絹とお茶とを積み出して、代りに毒薬と護謨細工の人形とを持つて帰るやうに……。
大正五(一九一六)年 茶話 青空文庫
銅を積み出した荷の帰りは米を積んで来ますから、五穀はふんだんに這入って来るので、余り旨くもない栃餅を食べるものはなくなった次第です。
栃の木で老猿を彫ったはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
「今支倉の隣家から電話で、支倉の家から荷物を積み出したそうです」「何っ!
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
支倉の家から荷物を積み出したと云う隣家からの報告を聞いて、根岸刑事は勇躍した。
甲賀三郎 支倉事件 青空文庫
これは昔、酒樽を灘から船で積み出し、遠州灘や相模灘で富士の姿をながめながら江戸へ着き、その積んで行った樽のうち二、三本をさらに灘へ積み返し、上方の酒仙たちの愛用に供したから、富士見酒と言ったものであろう。
佐藤垢石 濁酒を恋う 青空文庫
作例 · 標準
収穫されたばかりのリンゴの積み出し作業が、農協の倉庫でピークを迎えた。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
港には、海外へ輸出される新車が整然と並び、積み出しを待っている。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview
積み出しの港が変更になったため、輸送ルートの再調整が必要になった。
Illusions AI · gemini-3-flash-preview