冬霧
ふゆぎり
名詞
標準
winter fog
文例 · 用例
おきれいなのが三人ばかりと、私たち、揃つて、前津の田畝あたりを、冬霧の薄紫にそゞろ歩きして、一寸した茶屋へ憩んだ時だ。
— 泉鏡太郎 『火の用心の事』 青空文庫
公園は冬霧に埋もれていた。
— 国枝史郎 『銀三十枚』 青空文庫
町の燈も冬霧に埋もれていた。
— 国枝史郎 『銀三十枚』 青空文庫
何という町の冬霧だ。
— 国枝史郎 『銀三十枚』 青空文庫
もしやと思って武兵衛と数馬は登って来た方を見返って見たが、冬霧|朧ろに径を閉ざして煙りのように立ち迷うばかり、生物の影さえ一つもない。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
作例 · 標準
朝、深い冬霧に包まれて、数メートル先も見えなかった。
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幻想的な冬霧の中、車のヘッドライトがぼんやりと滲んでいた。
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盆地特有の冷え込みで、今朝は濃い冬霧が発生しました。
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