領所
りょうしょ
名詞
標準
文例 · 用例
レイの説にはその地の教区寺のオルガン手にピクス(豕)なる人が昔|在たからと解き、ケイヴはかの地古くオクスフォード伯の領所で、教区寺のオルガンの楽鍵ごとにその端に伯家の紋章豕を鐫りあるからと釈いた(今年一月十三日の『ノーツ・エンド・キーリス』三四頁)。
— 猪に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
其の下に代官があつて、領所三ヶ|村の政治を執つてゐた。
— 上司小劍 『死刑』 青空文庫
御一族の松永殿に従って、足利ノ庄よりこの丹波篠村の御領所へ移ってまいった一名にござりまする。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
じつはその篠村の領所を訪ねんと、これまで参った途中よ。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
三河の幡豆郡は足利党の領所。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
そのうえこの辺は、彼の父祖以来の領所(飛び領)であった。
— 婆娑羅帖 『私本太平記』 青空文庫