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悲歌慷慨

ひかこうがい
名詞動詞-サ変
1
標準
indignant lamentation over the evils of the times
文例 · 用例
北支那なる燕・趙地方は、もと悲歌慷慨の士多しと稱せられたが、それも過去のこと、唐・宋以後となつては、彼等もよく外來の異族と妥協して行く。
桑原隲蔵 支那人の妥協性と猜疑心 青空文庫
燕趙地方――大體に於て今の直隷省に該當する――に、悲歌慷慨の士の多かつたのは、秦漢時代若くばその直後の時代のこと、後世の事實はこの傳説を裏切つてゐる。
桑原隲藏 歴史上より觀たる南支那の開發 青空文庫
要するに袴の子弟、悲歌慷慨も貴公子の道楽と、吹聴いたすと心得られよ!
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
嗚呼悲歌慷慨の政客何ぞ独り排日問題をのみ口にしてジャムを口にせざるや。
永井荷風 偏奇館漫録 青空文庫
かつては一郎が悲歌慷慨せざるを笑ひてし、都督殿が面には、何となく喜色顕れしさへあるに。
清水紫琴 誰が罪 青空文庫
」 斎藤一は極端なる近藤讃美から、腕を扼して悲歌慷慨の自家昂奮に堪えやらず、滔々としてまくし立てる。
山科の巻 大菩薩峠 青空文庫
或いは昨夜、斎藤がしたように、人物論から時世論に及んで悲歌慷慨して声涙共に下るものもあるかと思えば、芸術談に花が咲くこともある。
山科の巻 大菩薩峠 青空文庫
作例 · 標準
彼は世の不正を前に、悲歌慷慨してその思いを詩に綴った。
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若者たちが社会の現状を悲歌慷慨する姿は、いつの時代も変わらない。
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彼の演説は、悲歌慷慨に満ちており、多くの聴衆の心を揺さぶった。
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