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御用部屋

ごようべや
名詞
1
標準
room in Edo castle where the shogun's council of elders attended to governmental affairs
文例 · 用例
「捕物帳というのは与力や同心が岡っ引らの報告を聞いて、更にこれを町奉行所に報告すると、御用部屋に当座帳のようなものがあって、書役が取りあえずこれに書き留めて置くんです。
石燈籠 半七捕物帳 青空文庫
辰の下刻に親戚山本平作、桜井須磨右衛門が麻上下で附き添って、御用部屋に出た。
森鴎外 護持院原の敵討 青空文庫
しかし御用部屋の山崎|勘左衛門、御納戸掛の岩田|内蔵之助、御勝手方の上木九郎右衛門――この三人の役人だけは思わず、眉をひそめたのである。
芥川龍之介 煙管 青空文庫
将軍|家茂も大いに驚いて、尾州紀州の両公をはじめ老中、若年寄から、大目付、勘定奉行、目付の諸役を御用部屋(内閣)に呼び集め、いわゆる御前会議を開いた。
第一部下 夜明け前 青空文庫
例の御用部屋に行って老中に面謁し一切の顛末を述べようとすると、そこにはまた思いがけないことがこの駿河を待っていた。
第一部下 夜明け前 青空文庫
彼は御前評議の席において、決然として曰く、「既にかく鎖国と決する上は、和の一字は、永劫未来、御用部屋に封禁して、再び口外する勿れ。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
ともかくも井伊直弼は、宮廷隠謀の中より幕閣の御用部屋に出で来れり。
徳富蘇峰 吉田松陰 青空文庫
もっとも、口書をとって盛岡へ送り、御用部屋へおさまるまでには、早くとも三日はかかる」 川村孫助は、津軽の三厩から、松前まで半日の船旅にすぎないから、逃げ足の早いやつなら三日もあれば蝦夷の奥までも行けるだろう、という意味のことを言っているのだが、金十郎には通じなかったらしい。
久生十蘭 奥の海 青空文庫
作例 · 標準
老中たちは御用部屋に集まり、国防に関する緊急の密議を深夜まで凝らした。
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江戸城の御用部屋は、当時の政治の中枢機能がすべて集約されていた場所だ。
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御用部屋からの直接の指示を受けて、役人たちが一斉に調査に動き出した。
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