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馬楝

ばれん
名詞
1
標準
文例 · 用例
勿論イスラエル・コーヘンやチェンバレンの著述を持ち出さなくても、あの赤毛や雀斑、それに鼻梁の形状などが、それぞれアモレアン猶太人(最も欧羅巴(ヨーロッパ)人に近い猶太人の標型)の特徴を明白に指摘しているものだと云える。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
恰どジヨセフ・チエムバレンに一眼鏡が附物になつてゐるのと同じやうに。
大正六(一九一七)年 茶話 青空文庫
バレンチノだって鼻で持っているんだ。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
聊かバレンチノを自覚していると見える。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
成る程のう……ところで加賀の国の何代目かの殿様は、家老や奥女中から笑われるのも構わずに鼻毛を一寸以上伸ばして御座ったという話だが、アレは君が教えたのか」 バレンチノが長い、ふるえたタメ息をした。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
和製バレンチノが一尺ばかり飛上って、傍の猫の籠の上にブッ倒れて、そのままグッタリと伸びてしまった。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
「まあ……羽振っていう人は、あのウチへ来る医学士さんじゃないの……男ぶりのいい……ねえ女将さん」「あのバレンチノさんよ。
夢野久作 超人鬚野博士 青空文庫
着のみ着のまゝ避難してゐた職人を見て、まづ道具はと訊ねると「如才はございません」と懐からバレンと刷毛を取出して見せたといふ。
竹久夢二 砂がき 青空文庫
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馬楝 (ばれん)とは、日本で木版画を摺る際に用いられる道具の一つ。馬楝を持ち、版木にあてた紙背をこすることで、版木に染み込んだ墨や絵具が紙に付着し、絵や文章が刷られる。馬連などとも表記する。

出典: 馬楝 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0