柳葉
やないば異読 やなぎば・りゅうよう
名詞
標準
willow-leaf arrowhead
文例 · 用例
百歩を隔てて柳葉を射るに百發百中するといふ達人ださうである。
— 中島敦 『名人傳』 青空文庫
奧儀傳授が始つてから十日の後、試みに紀昌が百歩を隔てて柳葉を射るに、既に百發百中である。
— 中島敦 『名人傳』 青空文庫
百歩を隔てて柳葉を射るに百発百中するという達人だそうである。
— 中島敦 『名人伝』 青空文庫
奥儀伝授が始まってから十日の後、試みに紀昌が百歩を隔てて柳葉を射るに、既に百発百中である。
— 中島敦 『名人伝』 青空文庫
4 雨は朝になっていつのまにか本降りと変わり、まことに天地|蕭条、はらりはらりと風のまにまに落ち散る柳葉が、いっそもう悲しくわびしく、ぬれて通る犬までがはかなく鳴いて、おのずから心気もめいるばかりでした。
— のろいのわら人形 『右門捕物帖』 青空文庫
袖は涙に濡れて、白茶地に牛房縞の裏柳葉色を曇らせている。
— 広津柳浪 『今戸心中』 青空文庫
そして、読書力の低い、この町の人々は、講談の本がよいらしく、この三人の外に、柳葉、春葉が入ってきたまま、通俗小説は、来なくなってしまった。
— 直木三十五 『死までを語る』 青空文庫
大津は、危いかも知れん」「然し、恭平、これを熟練して、百歩にして、柳葉を撃つ、というようになれば、剣など廃るの」 と、有村は、板の上の短銃を、じっと眺めていた。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫
作例 · 標準
博物館で、古い柳葉の矢じりが展示されていた。
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弓道の稽古で、柳葉の矢を使う人もいる。
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彼は柳葉の矢を放ち、的の中心を射抜いた。
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標準
part of a Japanese stirrup
作例 · 標準
武士が使う鐙には、柳葉という部分がある。
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彼は鐙の柳葉をしっかりと踏みしめ、馬を走らせた。
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柳葉のデザインは、時代によって様々だ。
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標準
willow leaf
作例 · 標準
川面に浮かぶ柳葉が、風に揺れていた。
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詩人は、柳葉の美しさを歌に詠んだ。
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柳葉のような細い眉が、彼女の顔によく似合っていた。
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