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浸出液

しんしゅつえき
名詞
1
標準
文例 · 用例
その糠をその儘與へる代りに、糠のアルコール浸出液にして加へると、同樣に有效であることを確かめ、種々の化學的操作を施して、一製品を得、從來未知の成分であることが判つた。
鈴木梅太郎 ヴィタミン研究の回顧 青空文庫
そこで私は糠から採つた「フヰチン」を加へたり、含鐵蛋白質を加へたり、或は糠の灰分を加へて試驗したが、それ等は何等の效果がなく、たゞ糠のアルコール浸出液を加へると、效力があることを觀察し、このアルコール浸出液の成分を研究して、遂に「オリザニン」を見出したのである。
鈴木梅太郎 ヴィタミン研究の回顧 青空文庫
即ち其の昆布を携へて実験室に至り浸出液を造り粘質物を除き無機塩類及びマンニットを結晶せしめて除去したるに呈味物質は依然として残液中に存し、種々之を分離せんと試みたるも其の目的を達せず、当時他の研究に多忙の際なりしかば此の専門外の実験は一時之を中止することとせり。
池田菊苗 「味の素」発明の動機 青空文庫
真正の茶は琥珀色の浸出液を生じ、硫酸によって赤くならない。
A TREATISE ON ADULTERATIONS OF FOOD, AND CULINARY POISONS 食品の混ぜ物処理および調理の毒物(1820) 青空文庫
アメリカで使われているトウモロコシ浸出液はヨーロッパで使われている亜硫酸溶液に含まれていない保護因子を供給しているように思われた(39)。
A Short History of Nutritional Science 栄養学小史 青空文庫