手を貸す
てをかす
表現動詞-五段-サ行
標準
to lend a hand
文例 · 用例
それ等を養つてゐる安東にも、私は手を貸すことが出来なかつたし、私自身さへも、その時、私の家族――子供たちから「帰らうよ、帰らうよ」と、せがまれてゐた。
— 葉山嘉樹 『万福追想』 青空文庫
うんすら妬いてこすに、一押し手を貸すもんだよ」「口はばったい事べ言うと鰊様が群来てはくんねえぞ。
— 有島武郎 『生まれいずる悩み』 青空文庫
したがってむやみにこっちから手を貸すわけにはいかない。
— 夏目漱石 『三四郎』 青空文庫
――ついでに、一寸手を貸すかな。
— 宮本百合子 『対話』 青空文庫
ちょっと手を貸してくれたまえ」「手を貸す?
— 海野十三 『深夜の市長』 青空文庫
一人の女性が否定的な環境から脱皮しようとするとき、その飛躍に手を貸す友情的な助力が結婚と同義語的に見られ得ることなのだろうか。
— 宮本百合子 『婦人と文学』 青空文庫
そして子供の世話については、八ヶましく指図するだけで、手を貸すのはほんの、お守りの役に過ぎなかつた。
— 伊藤野枝 『乞食の名誉』 青空文庫
そして、着衣に手を貸すために起って近づく小間使を、「よい、よい――」と去らすのであった、「身どもは馴れておる、馴れておる」 彼は手をついて立ちあがった。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
作例 · 標準
困っている人がいたら、迷わず手を貸すべきだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
引っ越しの準備で忙しいから、悪いけど少し手を貸してくれない?
幻辭AI · gemini-2.5-flash
チームのプロジェクトが遅れ気味なので、みんなで協力して手を貸そう。
幻辭AI · gemini-2.5-flash