謡体
うたいからだ
名詞
標準
文例 · 用例
全体が七五調の歌謡体になっているので暗記しやすかった。
— 寺田寅彦 『読書の今昔』 青空文庫
あの小唄は私の爾後の歌謡体の機縁を開いた。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
「花火」「水盤」「心中」「放埒」「紫陽花」等第七、新俗謡体の小唄。
— 東京景物詩改題に就て 『雪と花火余言』 青空文庫
「片恋」「かるい背広」「春の鳥」等第八、新俗謡体より出でたる印象風の景物詩。
— 東京景物詩改題に就て 『雪と花火余言』 青空文庫
第二は『桐の花とカステラ』式の詩と同型の桐の花の歌、第三は本集の新俗謡体の詩と『思ひ出』の殆ど全部等である。
— 東京景物詩改題に就て 『雪と花火余言』 青空文庫
この時代(自四十四年二月到四十四年十月)に愈私の俗謡体は発達して行つた、『薄あかり』『夜ふる雪』『柳の左和利』等がそれである。
— 東京景物詩改題に就て 『雪と花火余言』 青空文庫
何れも民謠體のものです。
— 薄田泣菫 『詩集の後に』 青空文庫