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水源林

すいげんりん
名詞
1
標準
文例 · 用例
そしてその水源林を爲す十文字峠といふを越えて武藏の秩父に入つた。
草鞋の話旅の話 樹木とその葉 青空文庫
昨年の十月の末であつた、利根の上流の片品川の水源林をなす深い山に入り、山中にある沼で鱒を飼つてゐる番人の小屋に一晩泊めて貰ひ、翌日そこの老人を案内に頼んで金精峠といふを越えた。
自然の息自然の聲 樹木とその葉 青空文庫
明治四十三年の大洪水で、水源林が坊主になるほど荒らされ、水量が減った上に水温が高まったためである。
佐藤垢石 冬の鰍 青空文庫
ただし登山者に交通の便を計るため林道の作成に尽力し、日光方面は大正十二年に鬼怒沼林道の開拓を見、これより西利根水源に林道の開拓を企図し、新潟県へ交渉し、群馬県沼田小林区署は利根水源林道の設計を大林区署へ提出せらる。
平野長蔵 尾瀬沼の四季 青空文庫
ウィキペディア

水源林(すいげんりん)とは、森林の水源涵養機能に着目して整備される森林。脊梁山脈を持ち、河川が短く勾配が急な国土を持つ国では、陸地に雨水が滞留する時間が短いため、水資源を確保するために利水ダムと共に整備が進められる。

出典: 水源林 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0