聞ける
きける
動詞-一段動詞-他動詞頻度ランク #11822 · 青空 847 例
標準
to tell
文例 · 用例
どうかしてあんなものが聞けるようにも一度なりたいと思うけれどもそれも駄目だと云うて暫く黙した。
— 寺田寅彦 『根岸庵を訪う記』 青空文庫
(呼嗚如斯談話を聞ける吾苦さは迚ても云いあらわすことができぬ)平賀元義の事を是から毎日かく。
— 伊藤左千夫 『根岸庵訪問の記』 青空文庫
良人たる者がこれを聞ける胸中いかん。
— 泉鏡花 『外科室』 青空文庫
」 これを聞ける乗り合いは、さなきだに、何者なるか、怪しき別品と目を着けたりしに、今この散財の婦女子に似気なきより、いよいよ底気味悪く訝れり。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
朱に染みたるわが手を見つつ、重傷に唸く声を聞ける白糸は、戸口に立ち竦みて、わなわなと顫いぬ。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
それから、イヴェデ・アヴェデのお話も、きっと聞けるだろう」こうして、モミの木は、一晩じゅう、じっと考えこんで立っていました。
— ハンス・クリスチャン・アンデルセン Hans Christian Andersen 『モミの木』 青空文庫
この親子達は一面から見ればその後者の方に属する人達とも云へませうが、また一つの解釈からすれば、親はそれ程の重大な事を他人事のやうに簡単に語れ、子もまたそれを他人事のやうに聞ける位、長い間の自分達の現実的過誤に慣れ切つてしまつて居たのです。
— 岡本かの子 『秋の夜がたり』 青空文庫
人が死ぬほど恥かしがっているその現場に平気で乗り込んで来て、恥かしくありませんかと聞ける奴あ悪魔だ。
— ―――一幕三場 『春の枯葉』 青空文庫
作例 · 標準
「あの先生なら、どんな悩みでも親身になって聞けるはずだよ」
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ラジオから流れてくる懐かしいメロディに、思わず作業の手を止めて聞き入ってしまった。
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誰にも言えなかった本音を、ようやく親友にだけは聞けるようになった。
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「このICレコーダー、雑音がひどくて肝心な声が全然聞けないじゃないか」
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