ぷっくり
ぷっくり
副詞動詞-サ変
標準
puffed up
文例 · 用例
この尾根は左へほこを立てたような、いくつかの峰々を越えて、やがて木におおわれた山となって、一番はじに、ぷっくり持ち上った焼岳に終る。
— 板倉勝宣 『山と雪の日記』 青空文庫
焼岳はわが左眼下に、遥かにたたえた濃藍の大正池の岸から、つまみあげられたように、ぷっくり持ち上って、麓から中腹にかけては、美わしいききょう色をして見える。
— 板倉勝宣 『山と雪の日記』 青空文庫
かべに ドアを みつけましたが、 かぎが しまっていて したを くぐりぬけようにも ぷっくりした こうさぎの とおる すきまは ありません。
— THE TALE OF PETER RABBIT 『あなうさピーターのはなし』 青空文庫
」 由良は、ぷっくりふくれた瞼の間から、坂田の顔色をうかがっていたが、相手がおとなしくしているので、いきなり高飛車に出た。
— 久生十蘭 『あなたも私も』 青空文庫
溝から泡がぷっくりと浮きあがって、魚の臓腑のように破れているのを眺めていたが、男はそのとき橋をわたらないで、自分の家へ向ってあと戻りしたのであった。
— 室生犀星 『香爐を盗む』 青空文庫
作例 · 標準
グリルで焼いたサンマの腹が、脂が乗っていてぷっくりと美味しそうに膨らんでいる。
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彼女は多肉植物のぷっくりとした肉厚な葉っぱの形が可愛くて、いくつも集めている。
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寝起きの赤ちゃんのまぶたが、少しむくんでぷっくりとしているのがとても愛らしい。
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