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花鬘

はなかつら
名詞
1
標準
文例 · 用例
身ぞ、姫が丈の垂り髮花鬘、しづくや凝りしこゝろまどひ。
薄田淳介 白羊宮 青空文庫
この者も持呪者のために一切の要物を持ち来り、不快な物を除け去り、宅舎を将ち来り掃灑し、毒害も及ぶ能わざらしめるなど至極重宝だが、持呪者食時ごとに、まず飲食をこれに与え、また花香|花鬘等を一日欠かさず供えずば、隠れ去って用を為さぬとある。
田原藤太竜宮入りの話 十二支考 青空文庫
その祭日に祠を常緑葉と花で飾り、石造の神像を丹と油で塗り替え、花鬘をその頸にかけ、果を供え、樟脳に点火して薫らせ廻り、香を焼き飯餅を奉る、祠官神前に供えた椰子を砕き一、二片を信徒に与う。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
鰐怒る上には紅の花鬘 椰子酒を飲む。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
水牛の車入りけり仏桑華鰐怒る上には紅の花鬘 最高点は上ノ畑楠窓氏、機関長なり。
横光利一 欧洲紀行 青空文庫
ファティアの花鬘牧野信一-------------------------------------------------------【テキスト中に現れる記号について】:ルビ(例)花鬘酒|:ルビの付く文字列の始まりを特定する記号(例)もう一度|称び代へようか。
牧野信一 ファティアの花鬘 青空文庫
そして私は、「花鬘酒の栓を抜け!
牧野信一 ファティアの花鬘 青空文庫
ストーロナの谷間から摘んで来たカーネイシヨンであつたら、店中の踊り子に盃を持たせて「ブランブシウムの花鬘」を空にしてやる。
牧野信一 山彦の街 青空文庫