寄一
寄一
名詞
標準
文例 · 用例
文礼子青森より帰途立寄一泊。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
石川厚安青森行に而前後立寄一泊。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
黒石城下通りより浅瀬石村大病院へ立寄一宿。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「どうしたえ、口寄一つやつて見ねえかえ」大勢の中から切り出したものがあつた。
— 長塚節 『土』 青空文庫
が、もし三日のうちに下手人が相知れぬにおいては、庄屋を初め名主、村年寄一統を下手人の代りに磔に上げるかも知れないぞ、とこう仰せられるのじゃ。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
おきん及び甚吉続いて現れる)村年寄一 おきんさん、お前さんも気の毒じゃのう。
— 菊池寛 『義民甚兵衛』 青空文庫
母が行くとすれば年寄一人を汽車に乗せるのは心配だから、是非共僕がついて行かなければならなかった。
— 夏目漱石 『彼岸過迄』 青空文庫
そして「おお、美しい女中衆じゃ、年寄一人だから頼んます」 と、図々しく、坐った。
— 直木三十五 『南国太平記』 青空文庫