跟
跟
名詞
標準
文例 · 用例
出るとすぐ跟け廻され、浮浪罪で留置された。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
どこまで此小僧は人を食ってやがるんだろう)「ナアに、俺たちに一人ずつ跟いて来たんだよ。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
俺たちと話ししてりゃ片っ端から跟けられるに決まってらあね」「だから、お前は一体何だ、と聞いてるんだよ」「俺かい?
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
それに又何だって跟けられてるんだい?
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
彼の後から跟いて入って来た者もなかった。
— 葉山嘉樹 『乳色の靄』 青空文庫
」「…………」「夫人、」「…………」 十四 少時――主税ももう口を利こうとは思わない様子になって、別に苦にする顔色でもないが、腕を拱いた態で、夫人の一足後れに跟いて行く。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
あとへ跟いて来る女房さんの風俗ッたら、御覧なさいなね。
— 泉鏡花 『第二菎蒻本』 青空文庫
」第十二「(さあ、私に跟いて此方へ、)と件の米磨桶を引抱へて手拭を細い帯に挟んで立つた。
— 泉鏡太郎 『高野聖』 青空文庫