大天狗
だいてんぐ異読 おおてんぐ
名詞
標準
large tengu
文例 · 用例
」と云ひながらうちはをもってちゃうど大天狗が文化的湯治に来たといふかたちでさっさと引き上げてしまった。
— 宮沢賢治 『一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録』 青空文庫
筆者もそこで一風呂あびて室に帰ってつめたいお茶をこくりとのみそれから椽側へ出てあまり栄えもせぬおがせが滝を拝見に出ると、これはまた、さっきの大天狗殿がやはり椅子にすはってシガーをくゆらして滝を見てござったのである。
— 宮沢賢治 『一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録』 青空文庫
」大天狗は横の小卓から葉巻入をとりあげた。
— 宮沢賢治 『一九三一年度極東ビヂテリアン大会見聞録』 青空文庫
山城の愛宕権現も勝軍地蔵を奉じたところで、それにつづいて太郎坊大天狗などという恐ろしい者で名高い。
— 幸田露伴 『魔法修行者』 青空文庫
その毘陵の人が来たので、季因是は大天狗で、「近ごろ大した物を手に入れましたが、それは乃ち唐氏の旧蔵の名物で、わざとにも御評鑒を得たいと思っておりましたところを、丁度御光来を得ましたのは誠に仕合せで」という談だ。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
私から見れば黄石公――壁に脱いだ、緋の外套は……そのまま、大天狗の僧正坊……」 多津吉は銅像の腰を透かして、背後に迫って、次第に暮れかかる山の寂寞さを左右に視たが、「燕尾服の口上が、土地の新聞社という処で、相当にあしらってくれる。
— ――(前題――楊弓) 『ピストルの使い方』 青空文庫
かつて信仰は地上にあつたでうすはいすらええるの野にござつて惡しき大天狗小天狗を退治なされた。
— 萩原朔太郎 『蝶を夢む』 青空文庫
其の毘陵の人が来たので、季因是は大天狗で、「近ごろ大した物を手に入れましたが、それは乃ち唐氏の旧蔵の名物で、わざとにも御評鑒を得たいと思つて居りましたところを、丁度御光来を得ましたのは誠に仕合せで」と云ふ談だ。
— 幸田露伴 『骨董』 青空文庫
作例 · 標準
伝説によると、深い山奥には神通力を持つ大天狗が住んでいるという。
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祭りの行列では、真っ赤な顔をした大天狗の面をつけた人が先頭を進んだ。
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昔話に登場する大天狗は、時に人々を助け、時にいたずらをする。
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標準
big braggart
作例 · 標準
彼は自分の才能をひけらかす大天狗なので、あまり周りには好かれていない。
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あの政治家は口ばかりで実績が伴わない、典型的な大天狗だ。
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「まったく、あいつは大天狗だな!有言実行して初めて認められるんだぞ。」
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