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黒揚羽

くろあげは異読 クロアゲハ
名詞
1
標準
spangle (species of black swallowtail butterfly, Papilio protenor)
文例 · 用例
」 耳もとで囁き、大きい黒揚羽の蝶が、ひたと、高須の全身をおおい隠し、そのまま、すっと入口からさらっていって、廊下の隅まで、ものも言わず、とっとと押しかえして、「まあ。
太宰治 火の鳥 青空文庫
」 耳もとで囁き、大きい黒揚羽の蝶が、ひたと、高須の全身をおほひ隠し、そのまま、すつと入口からさらつていつて、廊下の隅まで、ものも言はず、とつとと押しかへして、「まあ。
太宰治 火の鳥 青空文庫
墓前を埋めつくした真白な百合の花弁の上に、天鵞絨の艶を帯びた大黒揚羽蝶が、翅を休めて、息づいておった。
中島敦 光と風と夢 青空文庫
昼光る萱|原の風の 黒揚羽蝶山の背にくろ/″\うつる層雲の まつたく去りて、晴れひそまれり空高き飛行機の音 耳なれて日々を聞くなり。
折口春洋 鵠が音 青空文庫
黒揚羽花魁草にかけり来る昭和九年七月二十七日 鎌倉俳句会。
高浜虚子 五百句 青空文庫
」 太郎さんは、こう思いながら、白いゆりの花にとまってみつを吸っているくろあげはを見守っていました。
小川未明 黒いちょうとお母さん 青空文庫
「あ、くろあげはだ。
小川未明 黒いちょうとお母さん 青空文庫
作例 · 標準
夏の晴れた日、庭に大きな黒揚羽が優雅に舞っていた。
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子供の頃、図鑑で見た黒揚羽の美しさに感動したのを覚えている。
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山道を散策していると、珍しい模様の黒揚羽が目の前を横切った。
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黒揚羽(くろあげは) — 幻辞.com