タバコ屋
タバコや
名詞
標準
tobacco shop
文例 · 用例
このあたりは酒屋もタバコ屋もなくて、じつに不便だ」 芝は笑いながら、遮光毛布をもちあげる。
— 第1章 ローラーコースター、1966年 『45回転の夏』 青空文庫
どっちにしろ、道を知らない」「交番できくとか、タバコ屋できくとか、おまえだって、それくらいはできるだろうが」「おれ、浅井って苗字しか知らないぜ」「そういえば、そうだな。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
タバコがタバコ屋にだいぶ潤沢に出廻るやうになつた、これだけでも人心がくつろぐ、世上にゆとりの気分がたゞよふ。
— 種田山頭火 『一草庵日記』 青空文庫
近所にタバコ屋をしながら片手間にそういう世話をしている家がある。
— 宮本百合子 『猫車』 青空文庫
つき当りの大通りの灯が見えて来て、ちょっとした広場のようになった角に、飾窓の明るい文房具屋とタバコ屋とを兼ねた店がある。
— 宮本百合子 『その年』 青空文庫
こっちを向いている源一の顔がタバコ屋からの横明りで見えたと思った。
— 宮本百合子 『その年』 青空文庫
村田は、小走りで二三軒先きのタバコ屋に行くと「一寸電話をかけてくれ、あそこに男の子が倒れている……」 三 幸い改札口もうまくパスして、新橋駅のホームに上ると、丁度小田原行の列車まで二分ぐらいの時間だった。
— 蘭郁二郎 『睡魔』 青空文庫
「白雲荘ッて、どなたのお住いでしょうか」 葉子はその近所のタバコ屋や何かで訊いてみたが、誰も知る者がない。
— 坂口安吾 『左近の怒り』 青空文庫
作例 · 標準
角にある古いタバコ屋の看板娘は、近所の人たちから「看板おばあちゃん」と親しまれている。
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昔ながらのタバコ屋の店先には、今は珍しくなった赤い公衆電話がまだ現役で置かれている。
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「ちょっとタバコ屋まで行ってくるよ」と言って外に出たきり、彼は一時間も帰ってこなかった。
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