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取り払い

とりはらい
名詞
1
標準
removing
文例 · 用例
まもなく刑事と警察医らしい人たちが来て、はじめて蚊帳を取り払い、毛布を取りのけ寝巻の胸を開いてからだじゅうを調べた。
寺田寅彦 B教授の死 青空文庫
その倹約の趣意がますます徹底的になって、贅沢物の禁止、色茶屋の取り払い、劇場の移転など、それからそれへと励行されたが、その一つとして江戸の娘義太夫三十六人は風俗を紊すものと認められ、十一月二十七日の夜に自宅または寄席の楽屋から召し捕られて、いずれも伝馬町の牢屋へ送られた。
大阪屋花鳥 半七捕物帳 青空文庫
祠はその臼井様のお屋敷内にあったもので、お屋敷がお取り払いになる時にもそのままに残ったのですから、一体なにを祭ってあるのか誰も知っている者もありません。
菊人形の昔 半七捕物帳 青空文庫
貴方のみ力によってこの小さきものから悪霊をお取り払い下さいまし……」「止めなよ。
矢田津世子 反逆 青空文庫
そして、早く一切の濁りを二人の間から取り払いたい気持ちでいっぱいになるのだった。
横光利一 旅愁 青空文庫
」「自由に海が眺められるよう、海に向かった矢来だけお取り払いくださいますよう」「自由に海を眺めたいというのか」「はいさようでございます。
国枝史郎 加利福尼亜の宝島 青空文庫
高手小手に縛された私、矢来をお取り払いくだされたとてとうてい逃げることは出来ませぬ」「警護の者も沢山いる。
国枝史郎 加利福尼亜の宝島 青空文庫
ところが、兄さん、ちょうどあのお父さんが亡くなって一年目に、うちでも母屋だけ残して、新屋の方は取り払いでしょう。
第二部上 夜明け前 青空文庫
作例 · 標準
部屋の仕切りを取り払い、リビングとダイニングを一つの広い空間にリフォームした。
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偏見を取り払い、多角的な視点から物事を見るように努める。
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城壁の取り払い作業が進み、かつての要塞は次第に広場へと姿を変えていった。
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