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目縁

まぶち
名詞
1
標準
eyelid margin
文例 · 用例
叔母は赤い目縁をして、お庄が上って行っても、口も利かなかった。
徳田秋声 足迹 青空文庫
」 叔母の母親は、ひとしきり仏の前へ行って来ると、脹れ爛れたような目縁を赤くして、茶の室の方へ入って来た。
徳田秋声 足迹 青空文庫
斑点の多い母親の目縁が、少し黝赭くなって来た時分に、お庄の顔もほんのりと染まって来た。
徳田秋声 足迹 青空文庫
」博士は眼鏡の底から目縁の痙攣たやうな目を光らせながら、その若い刑事の顔を見たが、またそのレツテルに目を移しながら、首をひねつてゐた。
徳田秋聲 フアイヤ・ガン 青空文庫
そのくせに坐り丈はなかなかあッて、そして(少女の手弱に似ず)腕首が大層太く、その上に人を見る眼光が……眼は脹目縁を持ッていながら……、難を言えば、凄い……でもない……やさしくない。
山田美妙 武蔵野 青空文庫
が容体をはなすと、甘木先生は僕の舌を眺めて、手を握って、胸を敲いて背を撫でて、目縁を引っ繰り返して、頭蓋骨をさすって、しばらく考え込んでいる。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
今日は麦酒の配給があったと言って、交替に来た兵の中には、目縁を赤くしているのも居た。
梅崎春生 桜島 青空文庫
片一方は以前の通り一重目縁です。
佐々木邦 親鳥子鳥 青空文庫
作例 · 標準
目縁の粘膜が少し赤くなっていて、結膜炎の疑いがある。
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アイラインを引くときは、目縁を傷つけないよう注意が必要だ。
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高齢になると、目縁が少し内側に巻き込んでしまうことがある。
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