那神
那神
名詞
標準
文例 · 用例
それで大国主神は急いでその久延彦にお聞きになりますと、「ああ、あの神は大空においでになる神産霊神のお子さまで、少名毘古那神とおっしゃる方でございます」と答えました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
そして改めて少名毘古那神に向かって、「おまえは大国主神ときょうだいになって二人で国々を開き固めて行け」とおおせつけになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
大国主神は、そのお言葉に従って、少名毘古那神とお二人で、だんだんに国を作り開いておゆきになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
ところが、少名毘古那神は、あとになると、急に常世国という、海の向こうの遠い国へ行っておしまいになりました。
— 鈴木三重吉 『古事記物語』 青空文庫
伴信友の倭姫命世記考に云く、佐奈縣は古事記上卷に佐奈縣イセ也中卷伊邪川宮段に伊勢の佐那造、帳に伊勢國多氣郡佐那神社とあり、佐那は今多氣郡に佐那谷とて一谷の大名にて、村八村ありとぞと。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
即召久延毘古問時、荅白、此者神産巣日神之御子、少名毘古那神。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
然後者、其少名毘古那神者、度于常世国也。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫
故顕白其少名毘古那神、所謂久延毘古者、於今者山田之曾富騰者也。
— ――その基礎論―― 『日本文学の発生』 青空文庫