雌馬
めすうま
名詞
標準
文例 · 用例
けれども、相手の女は、まるで一匹のたくましい雌馬のように、鼻孔をひろげて、荒い息を吐き吐き、せっせと歩いて、それに追いすがる女学生を振払うように、ただ急ぎに急ぐのである。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
いまは目前の、このあさはかな、取乱した下等な雌馬だけが問題だ。
— 太宰治 『女の決闘』 青空文庫
氷峰はその樣子をさかりのついた雌馬の樣だと思つた。
— 放浪 『泡鳴五部作』 青空文庫
」ゆき子は、若い雌馬が勇み立って、その鬣を振るように、肩と頭とを揺りあげた。
— 宮本百合子 『我に叛く』 青空文庫
エイブラハム・リディフォード氏はこの教区のストウンにおける農場主であり、踵炎に罹った雌馬の手当をしていて、両手に非常に痛い爛れができ、両方の腋の下に腫脹ができ、激しい全身の不快感に苦しんだ。
— AN INQUIRY INTO THE CAUSES AND EFFECTS OF THE VARIOLAE VACCINAE, A DISEASE DISCOVERED IN SOME OF THE WESTERN COUNTIES OF ENGLAND, PARTICULARLY GLOUCESTERSHIRE, AND KNOWN BY THE NAME OF THE COW POX. 『イングランドの西部の諸州とくにグルスターシャーで見つかった病気で、牛痘の名で知られているウシ天然痘の原因および効果についての研究』 青空文庫
近くの教区の酪農場の雌馬に、1798年2月後半に踵の爛れができ、農場の男性召使たちのトマス・ヴァーゴウ、ウィリアム・ウェレット、ウィリアム・ヘインズがときどき洗っていた。
— AN INQUIRY INTO THE CAUSES AND EFFECTS OF THE VARIOLAE VACCINAE, A DISEASE DISCOVERED IN SOME OF THE WESTERN COUNTIES OF ENGLAND, PARTICULARLY GLOUCESTERSHIRE, AND KNOWN BY THE NAME OF THE COW POX. 『イングランドの西部の諸州とくにグルスターシャーで見つかった病気で、牛痘の名で知られているウシ天然痘の原因および効果についての研究』 青空文庫
ヘインズは毎日その農場で乳絞りに雇われていて、彼がその雌馬の踵を洗うのを手伝った10日後にこの病気が起きた。
— AN INQUIRY INTO THE CAUSES AND EFFECTS OF THE VARIOLAE VACCINAE, A DISEASE DISCOVERED IN SOME OF THE WESTERN COUNTIES OF ENGLAND, PARTICULARLY GLOUCESTERSHIRE, AND KNOWN BY THE NAME OF THE COW POX. 『イングランドの西部の諸州とくにグルスターシャーで見つかった病気で、牛痘の名で知られているウシ天然痘の原因および効果についての研究』 青空文庫
第※例 ジョン・ベイカーは5才半の男の子であり、1798年3月16日に雌馬の踵から感染した召使の一人であるトマス・ヴァーゴウ(※)の手の膿疱から採取した試料の接種を受けた。
— AN INQUIRY INTO THE CAUSES AND EFFECTS OF THE VARIOLAE VACCINAE, A DISEASE DISCOVERED IN SOME OF THE WESTERN COUNTIES OF ENGLAND, PARTICULARLY GLOUCESTERSHIRE, AND KNOWN BY THE NAME OF THE COW POX. 『イングランドの西部の諸州とくにグルスターシャーで見つかった病気で、牛痘の名で知られているウシ天然痘の原因および効果についての研究』 青空文庫