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丑の時参り

うしのときまいり
表現名詞
1
標準
cursing ritual where one visits a shrine at 2am and nails a doll representing a person to a tree, praying for said person's death
文例 · 用例
当山は悪魔退散邪法|調伏の修法をつかさどる大道場のはずゆえ、さだめしご坊たちもその道のこと詳しゅうご存じであろうが、ただいま江戸にて丑の時参りに使われる場所は、どことどこでござる」「なるほど、そのことでござりまするか。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
丑の時参りは、てまえども悪魔調伏の正法を守る者にとりましては許すことのかなわぬ邪法でござりますゆえ、場所も所も知らぬ段ではござりませぬ。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
三つ、四つ、五つ、六つ、最後の八つめが鳴ってしまえば、丑の時参りが精根を傾けてのろい祈ると伝えられている、そののろいの時が来るのです――伝六の両足がぶるぶると震えだしたけはいでした。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
のろいの人形に急と書いて一体、同じく急と書いてもう一体、最初の晩には二カ所に打ちつけて、二日めに如と書いたのが一体、三日めに律と書いて一体、四日めに最後の令の字人形の一体を打って祈り止めにするのが、昔から丑の時参りのしきたりなんだ。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
じゃなんですかい、その丑の時参りを押えとって、だんなのいつものからめ手|詮議で糸をたぐっていったら、どこのどいつが、のろい参りのさむれえたちを、けさみてえにねらい討ちしているか、その下手人もぱんぱんと眼がつくだろうというんですかい」「決まってらあ。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
どこの藩士がどういう男をのろっているか知らねえが、手を替え人を替えて幾晩ものろいつづけているところを見ると、丑の時参りの一味徒党もおろそかな人数じゃあるめえし、そいつらののど笛をねらっているやつも並みたいていのくせ者じゃねえよ。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
丑の時参りがね、もう出ちまやがって、白旗金神の境内にのけぞっているというんですよ」「へへえね。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
だのに、わざわざあんなまわりくどい丑の時参りなんかするのは、その相手が切れねえからのことにちげえねえんだ。
のろいのわら人形 右門捕物帖 青空文庫
丑の時参り(うしのときまいり) — 幻辞.com