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応江

おうえ
名詞
1
標準
文例 · 用例
応江戸の自宅へ帰り、それを調える必要があり、かつはもしも妹織江が、なおこの世に生きているなら、兄と別れた一人旅――それも敵討ちの一人旅など、女の身として続けはしまい。
国枝史郎 血煙天明陣 青空文庫
金太郎の死骸は、此前の三之助と同様、江島屋の主人の嫌がるのもかまわず、一応江島屋の裏手の縁側に取込んで、佐久間町の伊保木家から、引取りに来るのを待って居ります。
恋患い 銭形平次捕物控 青空文庫
「次を」 三人目、五人目、七人目と取換え引換え首実検をしましたが、何と言っても草深い田舎から集めた美人で、一応江戸の遊里も見て来た大膳正が、これならばと札を落すように優れたのはありません。
暴君の死 奇談クラブ〔戦後版〕 青空文庫
――右兇状の女スリ上方すじへ立廻りたる形跡これあり似より下手人召捕りのせつは人相書照合一応江戸南町奉行まで示達あるべきもの。
鳴門の巻 鳴門秘帖 青空文庫
橋場といふところは、一應江戸の場末のやうですが、吉原といふ不夜城を控へ、向島と相對して、今戸から橋場へかけて、なか/\の繁昌であつたことは想像に難くありません。
橋場の人魚 錢形平次捕物控 青空文庫
金太郎の死骸は、この前の三之助と同樣、江島屋の主人の嫌がるのも關はず、一應江島屋の裏手の椽側に取込んで、佐久間町の伊保木家から、引取りに來るのを待つてをります。
戀患ひ 錢形平次捕物控 青空文庫