表文
ひょうぶん
名詞
標準
文例 · 用例
発表文を読んでいて「ありゃりゃ」と驚かされたのは、役員の顔ぶれだ。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
康煕年間の動乱に当って、琉球の使節は清帝及び靖南王に奉る二通の上表文を持参していったとの事であります。
— 伊波普猷 『琉球史の趨勢』 青空文庫
明、清の代り目に当って支那に使した沖縄の使節の如き、清帝と明帝とに奉る二通りの上表文を持参して行ったとの事である。
— 伊波普猷 『沖縄人の最大欠点』 青空文庫
これは古来琉球政府の記録や上表文などを書いていた久米村人間で秘密に話されていた事である。
— 伊波普猷 『沖縄人の最大欠点』 青空文庫
東晉より宋、齊、梁の代に亙りて倭王讚珍濟興武等が朝貢の記事は宋梁各書に見えたるが、之を以て大和朝廷の正使にあらずして邊將の私使なりとするの説あるも、其の上表文によれば、大和朝廷の名を以て交通したる者なるは明白なり。
— 内藤湖南 『卑彌呼考』 青空文庫
○音表文字も觀念の指表たるに止まる場合がある。
— 福士幸次郎 『地方主義篇』 青空文庫
事實また音表文字も萬國音表文字さへ聲音の完全な寫眞ではない。
— 福士幸次郎 『地方主義篇』 青空文庫
他にもそのような音表文字を使用しているところは多いだろうが、支那がそうでないことだけは確かであろう。
— 高麗神社の祭の笛――武蔵野の巻―― 『安吾の新日本地理』 青空文庫