膨大部
ぼうだいぶ
名詞
標準
ampulla
文例 · 用例
その中の一つの私の精子が子宮に入り、一方卵巣より出て来たとく子の卵子と、卵巣膨大部で結合したのである。
— 外村繁 『澪標』 青空文庫
小像が表しているものは細長い膨大部を持つなにやら樽型の物体(*14)で、中心部にある環から薄く水平な腕が放射状に伸び、樽の頂部と基部からノブないし球体が上下に突き出していた。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『魔女の家で見た夢』 青空文庫
膨大部を持つ樽型を中心に薄い腕が放射状に伸び、両端にはノブが、そのノブからは外側に向けて緩やかに湾曲した平べったい海星状腕部が――すべてがあった。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『魔女の家で見た夢』 青空文庫
各膨大部の中央、赤道部から薄い茎が出ていたような破損箇所。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
膨大部と膨大部との間の溝に奇抜な突起物。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
長さ一・八メートルの樽状胴部に五つの膨大部があり直径は中央部一・一メートル両端部三十センチ。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
二・一メートルの同色で膜様の翼が複数枚、膨大部間の溝から生え、発見時には折り畳まれた状態。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
胴体に五個ある膨大部のそれぞれは樽板のように垂直で、樽の赤道部にあたる中央が突出しており、全部で五系統の柔軟な腕ないし触手をなす。
— H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft 『狂気の山脈にて』 青空文庫
作例 · 標準
耳の奥には、平衡感覚を司る三半規管の膨大部がある。
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生物学の授業で、彼は昆虫の触角の膨大部について学んだ。
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膨大部は、特定の感覚受容器が集まっている部分を指す。
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