歯に衣着せぬ
はにきぬきせぬ
表現形容詞-語幹
標準
outspoken
文例 · 用例
」「この愚老奴を暗愚の将か残忍の人間であるかのように、歯に衣着せぬそのお言葉。
— 国枝史郎 『蔦葛木曽棧』 青空文庫
高慢で頑固で、けちで」「…………」 死んだ人の事を言っちゃ済まぬと言いながら、これはまた歯に衣着せぬ物の言いようです。
— 竹光の殺人 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「十次郎様を害めた下手人は、きっとあっしが捜し出すが、その前に小堀家の宝物――遠州流秘伝書と、東照公御墨付を渡して貰えないだろうか」 歯に衣着せぬ直談判を始めたのです。
— 御落胤殺し 『銭形平次捕物控』 青空文庫
つまり、こんなふうに、わが道庵先生を買いかぶってしまったればこそ、この江戸舶来の珍客に、名古屋の粋を味わわせて、歯に衣着せぬ批評を承っておくことは、名古屋人士にとって、後学の機会である。
— 年魚市の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
長倉家では求婚競争に熱中している青年の為めに娘を犠牲にしたくないという歯に衣着せぬ口上だった。
— 佐々木邦 『求婚三銃士』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の歯に衣着せぬ物言いは、時に人を傷つけることもある。
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政治家には、歯に衣着せぬ発言が求められる場合がある。
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その評論家は、歯に衣着せぬ率直さで多くのファンを得ている。
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